ザ・オカルトサイト

扇風機をつけたまま眠ると…。「扇風機」にまつわる都市伝説。

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「扇風機」とは、人間の体温を下げることを目的として使用される、回転する羽根によって人工的に風を発生させるための機器のことである。この機器は日本人にとっては夏の必需品ともされているが、そこには一つの恐ろしい都市伝説が存在する。その都市伝説の内容とは、「密閉された部屋の中で扇風機をつけたままの状態で眠ると、その扇風機の風を浴びていた者が突然死してしまうことがある」というものである。この都心伝説については、1970年代から1980年代にかけて日本全国へと急速に広まったものと考えられており、現在でも韓国などの一部の国々では広く信じられているという。
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子供は見ちゃダメ。「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」の隠しメッセージ。

201606060101

「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは、1986年11月21日にバップから発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフトのことである。その物語の内容とは、有名な伝奇小説「西遊記」がベースとなっており、「僧侶の三蔵法師が白馬の玉龍に乗り、仙人の孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従え、ともに天竺を目指す」というものである。しかし、このゲームソフトが発売されてから約16年後の2002年頃、「麟閣」というハンドルネームの人物が、そのROMデータを解析中に偶然隠しメッセージを発見し、自らのウェブサイト上にて公開した。その隠しメッセージとは、当時の開発スタッフ「なかじまかおる」という人物に関わるものだと考えられており、子供向けのゲームソフトには似つかわしくない卑猥な内容であることから、大きな話題を集めることとなった。
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「バター猫のパラドックス」正しいのは、どちらの俗説?

201606020101

「バター猫のパラドックス」とは、アメリカ合衆国を中心として世界中の多くの国々で囁かれている、ある有名な二つの俗説を皮肉ったジョーク的なパラドックスのことである。そのパラドックスの内容とは、「我々が日常的に耳にすることがある、『猫は足を下にして着地する』、『バターが塗られたトーストは、バターが塗られた面を下にして着地する』という二つの俗説が正しいものと仮定する。この時、猫の背中にバターが塗られたトーストを、バターが塗られた面を上になるようにして縛り付け、その猫を一定の高さから落とした場合、一体どうなってしまうのか」というものである。このパラドックスはとてもユーモラスなものであり、その内容がシンプルなものであるため、「パラドックスとは、一体何なのか」という説明をする際に用いられることが多い。
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無数の十字架が立てられた丘。リトアニアの「十字架の丘」

201606010101

「十字架の丘」とは、リトアニア北部の都市シャウレイから北方約12キロの地点に位置する、無数の十字架が立てられたカトリック教会の巡礼地のことである。この地に初めて十字架が立てられたのは、1830年から1831年頃にかけて、ポーランドとリトアニアにて発生した11月蜂起の後だと考えられており、現在では合計で約50,000個以上もの十字架が無造作に立てられている。2001年には、ユネスコの無形文化遺産において、「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」として掲載されており、現在ではリトアニアを代表する観光地の一つとして広く知られている。
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「エレファント・マン」と呼ばれた男。ジョゼフ・メリック。

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1862年8月5日、イングランドのレスターシャー州にある都市レスターにて、一人の男の子が生まれた。その男の子は、後に「ジョゼフ・ケアリー・メリック」と名付けられることになる。メリックの身体は、生まれた頃は特に何の異常も認められず、至って健康的な状態だったという。しかし、生後21ヶ月頃から次第に原因不明の骨格の変形と皮膚の異常なまでの増殖が始まり、その症状によって日常生活に支障をきたし、1884年の22歳の時には見世物小屋に入って、世界各地で興行を行いながら生活を続けるようになる。今回は、そんな「エレファント・マン」と呼ばれた男、ジョゼフ・メリックを紹介する。
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「ロールシャッハ・テスト」見る者の心理状態が現れる…?

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「ロールシャッハ・テスト」とは、1921年にスイス人の精神分析家ヘルマン・ロールシャッハによって考案された、心理学における投影法を用いた心理検査の方法のことである。この心理検査の方法では、紙の上にインクを数滴落とし、その紙を二つ折りにして作られた左右対称の図柄がプリントされている、「ロールシャッハ・カード」というカードが用いられている。その心理検査の方法とは、実施者がロールシャッハ・カードを被験者に見せて、それが何に見えるのかを聞き出すことにより、被験者が無意識のうちに抱いている心理的な傾向や問題などを分析するというものである。しかし、この心理検査における信用性や実用性などについては、疑問の声が挙げられている。
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「ズンドコベロンチョ」その言葉の意味とは…?

201605180101

「ズンドコベロンチョ」とは、1991年4月18日にフジテレビによって放送された、オムニバス形式の人気テレビドラマ「世にも奇妙な物語」にて、第94作目の作品として収録されている作品のことである。その物語の内容とは、「知識が豊富なエリートサラリーマンの三上修二が、『ズンドコベロンチョ』という聞き慣れない謎の言葉を耳にするのだが…」というものである。この作品は、世にも奇妙な物語の中でもとても人気が高く、ストーリーテラーを務めるお笑いタレントのタモリが、もっとも好きな作品として挙げており、2015年11月21日に放送された特別番組の中ではリメイクがされている。
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未解決の電波ジャック事件。マックス・ヘッドルーム事件。

201605170101

「マックス・ヘッドルーム事件」とは、1987年11月22日にアメリカ合衆国のイリノイ州にある都市シカゴの周辺地域にて発生した、テレビ放送における電波ジャック事件のことである。この事件では、約二時間もの短い時間の間に二社の放送局が立て続けに電波ジャックの被害に遭っており、当初予定されていたテレビ番組の映像をさえぎって、犯人による不可解な映像が流される事態となった。その映像の内容とは、イギリスの音楽番組に登場するCGキャラクター「マックス・ヘッドルーム」を模したマスクをかぶり、サングラスをかけた犯人と思われる人物が、意味不明な発言や動作を繰り返すというものだった。この事件の犯人は未だに捕まっておらず、現在では謎の多い未解決事件の一つとして数えられている。
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なぜか、計算が合わない…?「三人の旅行客問題」とは?

201605160101

「三人の旅行客問題」とは、実際には何の問題も起きていないにも関わらず、解答者に対して誤った計算を行わせるような誘導が含まれているため、何らかのパラドックスが生じているかのように錯覚してしまう者が多いという数学の問題のことである。その問題の内容とは、「ある日、三人の旅行客が旅先の旅館にて、宿泊代として一人10,000円ずつ、合計30,000円を支払うのだが…」というものである。この問題は、別名「料金紛失トリック」として紹介されることがある。
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空に浮かぶ、人型の生物?フライング・ヒューマノイド。

201605130101

「フライング・ヒューマノイド」とは、1999年3月にメキシコの首都メキシコシティから北東約50キロの地点に位置する、テオティワカン遺跡の上空にて初めて目撃されたものとされている、人間のような姿をしており、空中を自由に飛び回ることができるという未確認生物のことである。この未確認生物については、主にメキシコを中心として世界各国の様々な国々で目撃されており、現在までに数多くの写真や映像などにその姿が収められているものの、未だに捕獲などには至っていない。
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天才バカボンのもっとも怖い話。「かわった友だち」とは?

201605120101

1967年から1978年頃にかけて週刊少年マガジンをはじめ、週刊少年サンデーや週刊ぼくらマガジンなど、様々な漫画雑誌にて連載が行われていた、漫画家の赤塚不二夫による大人気ギャグ漫画「天才バカボン」。この作品は、1971年には読売テレビによって初めてテレビアニメ化が行われており、現在では日本を代表するギャグ漫画の一つとして広く知られている。しかし、このテレビアニメの第2作目「元祖天才バカボン」では、過去に「かわった友だち」というタイトルの後味が悪く、不可解な結末を迎えるエピソードが放送されたことがある。今回は、そんな日本全国の視聴者にトラウマを植え付けたともされる、この天才バカボンの恐怖のエピソードを紹介する。
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「ねぇ、私綺麗…?」口裂け女。

201605100101

「口裂け女」とは、1979年の春頃から岐阜県を中心として日本全国へと急速に広まったものとされている、全身真っ赤な服装に白いマスクをした若い女性にまつわる都市伝説のことである。その都市伝説の内容とは、「ある日の夕方頃、子供が道を歩いていると大きな白いマスクをした若い女性に『ねぇ、私綺麗…?』と訊ねられる。そして、子供が『綺麗』と答えると、その女性は『これでも…?』と言い、マスクを外して耳元まで大きく裂けた口を曝け出す」というものである。この都市伝説については、過去にパトカーの出動騒ぎや集団下校が行われる事態にまで発展したこともあり、一時期は大きな社会現象の一つとなっていた。
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クジラの座礁は、大地震の前兆?「集団座礁」とは?

201605090101

「集団座礁(マス・ストランディング)」とは、何らかの理由によって大量のクジラやイルカなどが砂浜や浅瀬などに乗り上げてしまい、自力では脱出することができない状態に陥ってしまうという現象のことである。この集団座礁の発生については世界各国の多くの国々にて報告されているものの、その具体的な原因については未だにわかってはいない。そのため、2011年3月11日に日本の太平洋三陸沖を震源として、マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生した際、その約1週間前である同年の3月4日には、茨城県の鹿嶋市にある下津海岸にて52頭ものイルカが集団座礁していたことが判明していることなどから、現在では「クジラやイルカの集団座礁は、大地震の前兆なのではないか」とも囁かれている。
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イエメンのソコトラ島。そこはインド洋のガラパゴス。

201604260101

インド洋に浮かぶ、イエメン領の島「ソコトラ島」。この島は、今から約2,000万年前にアフリカ大陸から分離したものと考えられており、2008年には「独特の生態系を維持している島」として、ユネスコの世界遺産に登録されている。この島に生息している植物には特殊な進化を遂げたものが多く、現在までに約300種類以上の固有種が確認されている。その中でも「竜血樹」という常緑植物は、その怪奇な見た目からこの島のシンボルとして扱われることが多い。今回は、そんな「インド洋のガラパゴス」とも呼ばれる、どこか異世界のような雰囲気が漂うソコトラ島を紹介する。
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「赤い洗面器の男」その結末は、絶対に語られない…?

201604250101

「赤い洗面器の男」とは、映画監督として有名な三谷幸喜が脚本を務めるテレビドラマなどにおいて、度々持ち出されることがある、決して結末まで語られることがないという謎の小話のことである。その小話の内容とは、「ある日、道を歩いていると向こうから頭に赤い洗面器をのせた男性が歩いてきて…」というものである。その初出は、1994年6月22日に放送されたフジテレビの刑事ドラマ「古畑任三郎」の第11話「さよなら、DJ」内における、女優・桃井かおりのセリフだとされている。この小話は、様々な三谷作品の中で度々登場しており、これまでに数多くの登場人物によって語られているが、最後の結末部分を語ろうとすると必ず何らかの邪魔が入ってしまうため、その結末は未だに一切不明のままとなっている。
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管理人から一言
イギリスの女性作家・ヴァージニア・ウルフさんの記事が上がっていますが、ヴァージニア・ウルフさん自体はまったくオカルトではありませんので気分を害した方がいましたら申し訳ないです…。
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