ザ・オカルトサイト

2016年04月

イエメンのソコトラ島。そこはインド洋のガラパゴス。

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インド洋に浮かぶ、イエメン領の島「ソコトラ島」。この島は、今から約2,000万年前にアフリカ大陸から分離したものと考えられており、2008年には「独特の生態系を維持している島」として、ユネスコの世界遺産に登録されている。この島に生息している植物には特殊な進化を遂げたものが多く、現在までに約300種類以上の固有種が確認されている。その中でも「竜血樹」という常緑植物は、その怪奇な見た目からこの島のシンボルとして扱われることが多い。今回は、そんな「インド洋のガラパゴス」とも呼ばれる、どこか異世界のような雰囲気が漂うソコトラ島を紹介する。
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「赤い洗面器の男」その結末は、絶対に語られない…?

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「赤い洗面器の男」とは、映画監督として有名な三谷幸喜が脚本を務めるテレビドラマなどにおいて、度々持ち出されることがある、決して結末まで語られることがないという謎の小話のことである。その小話の内容とは、「ある日、道を歩いていると向こうから頭に赤い洗面器をのせた男性が歩いてきて…」というものである。その初出は、1994年6月22日に放送されたフジテレビの刑事ドラマ「古畑任三郎」の第11話「さよなら、DJ」内における、女優・桃井かおりのセリフだとされている。この小話は、様々な三谷作品の中で度々登場しており、これまでに数多くの登場人物によって語られているが、最後の結末部分を語ろうとすると必ず何らかの邪魔が入ってしまうため、その結末は未だに一切不明のままとなっている。
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相手に好感を抱かせる、簡単な方法?「ミラーリング効果」とは?

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「ミラーリング効果」とは、「無意識のうちに人間は親近感を抱いている相手と同じ動作をする傾向があり、また自分と同じ動作をする相手に対しては、自然と親近感を抱きやすくなる」という心理効果のことである。例えば、日常生活の中で我々が耳にすることがある、「ペットは飼い主に似る」、「あくびは伝染する」、「長年連れ添った夫婦には、似た者同士が多い」などの不思議な現象には、この心理効果が深く関係しているものと考えられている。この心理効果は、別名「同調効果」とも呼ばれている。
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「オリバー・ラーチ失踪事件」そこに残されていたのは、小さな足跡のみ。

201604220101

「オリバー・ラーチ失踪事件」とは、1889年12月にアメリカ合衆国のインディアナ州にあるサウスベンド郊外にて発生したという、当時11歳の少年オリバー・ラーチが突如として上空へと浮かび上がり、そのまま姿を消してしまったとされる不可解な失踪事件のことである。この事件はアメリカ人の超常現象研究家フランク・エドワーズが、1964年に出版された「世にも奇妙な世界」という著書の中で紹介したことにより、世界中に広く知れ渡ることになった。現在、この事件は「謎の失踪事件」の一つとして挙げられることが多い。
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大量のUFOが飛来…?「ロサンゼルス空襲事件」

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「ロサンゼルス空襲事件」とは、1942年2月25日にアメリカ合衆国のカリフォルニア州にある都市ロサンゼルスにて、アメリカ陸軍が上空を飛び交う大量の未確認飛行物体に対し、大規模な対空砲火を行ったという事件のことである。当時は第二次世界大戦の真っ只中であり、アメリカ軍は約3ヶ月前の1941年12月8日に日本海軍から真珠湾攻撃を受けていたため、その未確認飛行物体の正体を日本海軍の艦載機などと誤認して攻撃を行ったものと見られている。実際には第二次世界大戦後に明らかとなった記録によれば、当時、日本海軍が都市ロサンゼルスを攻撃したという事実などは一切見つかっておらず、その未確認飛行物体の正体は未だにわかっていない。
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その文書の意味を理解した者は…。「恐怖のナポリタン」とは?

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「恐怖のナポリタン」とは、2003年7月頃に電子掲示板サイト「2ちゃんねる」を中心として大きな話題を集めることになった、不可解な謎の文章のことである。その文章の内容とは、「ある人物が森の中へと迷い込み、そこで偶然レストランを見つけ、人気メニューのナポリタンを注文するのだが…」というものである。この文章の解釈については様々な意見が挙げられており、いつしか「その文章の意味を理解すると死んでしまう」などの不吉な噂が囁かれるようになった。その後、この文章は2ちゃんねる内の様々なスレッドにコピー&ペーストされることになり、インターネット上を中心に広く知られることになったという。
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無数の地蔵が残された、小さな洞窟。神奈川県の「しとどの窟」

201604150101

「しとどの窟(いわや)」とは、神奈川県の足柄下郡にある、約20体もの地蔵が安置されているという小さな洞窟のことである。この洞窟は深い山の中にあり、1180年の石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房国へと逃れる際、一時的に身を隠した場所として広く知られている。この地には古い時代に地蔵信仰の慣わしがあったため、現在でもその洞窟の周辺には多くの石仏などが安置されており、その中には長い年月の中で朽ち果て首のなくなった地蔵や、偶然鬼のような形相となってしまった地蔵などが含まれているという。そのため、この一帯にはどこか不気味な雰囲気が漂っており、現在では神奈川県を代表する心霊スポットの一つとして、全国各地から多くの人々が訪れる場所となっている。
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世界でもっとも大きな花?「ラフレシア」とは?

201604140101

「ラフレシア」とは、ボルネオ島やスマトラ島など、東南アジア周辺の一部の地域に分布する、巨大な寄生植物のことである。このラフレシアという植物は、開花するまでに約3年間ほどの長い年月を要するが、その花は咲いてから約3日間ほどで枯れてしまうものとされている。この花は、大きいものでは直径が約90センチほどに成長することもあり、「世界でもっとも大きな花」として世界中で広く知られている。しかし、その花からは強烈な腐臭が発せられており、無闇に近づくと痛い目に合うことになるのだという。
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謎の回「タレント」とは…?「ドラえもん」にまつわる都市伝説。

201604130101

1969年から1996年頃にかけて小学館の学習雑誌をはじめ、「てれびくん」や「月刊コロコロコミック」などの数多くの漫画雑誌にて連載が行われていた、漫画家の藤子・F・不二雄による大人気SF漫画「ドラえもん」。この作品は、1973年に日本テレビによって初めてアニメ化されており、現在では日本の国民的アニメの一つとして数えられている。しかし、このアニメ作品には、「過去に『タレント』というタイトルの、意図不明な謎の回が放送されたことがある」という都市伝説が存在している。今回は、そんな全国各地から目撃談が寄せられているという、ドラえもんの謎の回「タレント」の真相に迫る。
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言葉の波動が、水に影響を及ぼす…?「水からの伝言」とは?

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「水からの伝言」とは、1999年6月1日に波動教育社から出版された、水を氷結させた際にできる氷の結晶の写真を集めた写真集のことである。その本の中で著者の江本勝は、「例えば、『ありがとう』などの良い言葉をかけた水を氷結させた場合、美しい結晶ができあがり、逆に『ばかやろう』などの悪い言葉をかけた水を氷結させた場合、形の崩れた結晶ができあがる」という主張を行っている。この本は、現在までに約45ヶ国語に翻訳され、世界中の約75ヶ国で出版されており、その発行部数はシリーズ累計で250万部を突破している。しかし、日本国内の一部の小学校などにおいて、この「水からの伝言」が道徳教育の題材として取り上げられたことをきっかけに、その主張の真偽については議論が巻き起こることになった。
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体長は2メートル、手足の指は3本…?十宝山大乗院の「鬼のミイラ」

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大分県の宇佐市にある、真言宗の小さな寺院「十宝山大乗院」。この寺院は、別名「一鬼取十宝山大乗院」とも呼ばれており、その本堂には体長が2メートル近くある、巨大な鬼のミイラが祀られている。この鬼のミイラは体育座りのような姿勢で納められており、2本の角が生えた大きな頭部を持ち、手足の指の本数は3本だけという、いくつかの人間とは異なるような特徴を有している。この鬼のミイラは、1930年頃に十宝山大乗院へと持ち込まれたものであり、この寺院に安置されるまで「鬼の祟り」と思われるような不吉な現象を引き起こしていたものとされている。今回は、そんな全国各地から多くの参拝者が訪れるという、この鬼のミイラの真相に迫る。
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その発掘作業に携わった者は…。「ツタンカーメンの呪い」とは?

201604090101

「ツタンカーメンの呪い」とは、1922年11月4日にイギリス人の考古学者ハワード・カーター率いる調査隊が、エジプトにある王家の谷にて古代エジプトにおける第18王朝のファラオである、ツタンカーメンの墓を発見したことに端を発するとされる呪いのことである。ツタンカーメンの墓が発見されてから約5ヶ月後の1923年4月5日、カーターに資金提供を行っていたカーナヴォン卿が急死したことを皮切りとして、この呪いにより、1930年までにツタンカーメンの墓の発掘作業に携わった調査隊のメンバーのうち、合計で20人以上もの人々が亡くなったものとされている。この呪いは、別名「ファラオの呪い」とも呼ばれている。
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世界でもっとも美しい遺書。ヴァージニア・ウルフの遺書。

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1941年3月28日、イギリスのイングランド中部を流れるウーズ川にて、一人の女性が入水自殺した。その女性の名は「ヴァージニア・ウルフ」という。彼女はイギリスを代表する女性作家の一人であり、長年の間、重度の神経衰弱に苦しめられていた。その遺体は同年の4月18日まで発見されることはなかったが、彼女の書斎には夫のレナード・ウルフへと宛てた遺書が残されていた。後にレナードがその遺書を世間に公表すると、イギリス国内の市民は悲しみに暮れるとともに、その美しい文章には世界各国から彼女の死を惜しむ声が数多く寄せられることとなった。今回は、そんな「世界でもっとも美しい遺書」として紹介されることもある、このヴァージニア・ウルフの遺書を紹介する。
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仏教哲学における、「空」の思想とは?「般若心経」の解釈。

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「般若心経」とは、正式名称「般若波羅蜜多心経」の略称であり、大乗仏教における「空」の思想を説いた経典のことである。この「般若」とは、一般的に広く知られている鬼女の能面とは全く関係なく、パーリ語で「智慧」を意味する、「パンニャー」という言葉を漢語へと音写したものだとされている。この般若心経は、西暦664年頃に中国の訳経僧である玄奘三蔵が、インドから持ち帰った膨大な量の経典を約600巻ほどの長大なものに漢訳した「大般若波羅蜜多経」のうち、空の概念に関する部分だけを抜粋して短くまとめたものである。日本国内では、仏教の各宗派である法相宗・天台宗・真言宗・禅宗などが般若心経を使用しているため、日常生活の中で耳にする機会は多いが、その意味を理解している者は少ない。
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山中の奥深くに存在する、幻の家。「迷い家」とは?

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「迷い家(マヨイガ)」とは、東北地方・関東地方などの一部の地域にて古くから伝わる、「そこへ訪れた者には、富がもたらされる」という幻の家にまつわる伝承のことである。この伝承によれば、その家は山中の奥深いところにあり、道に迷ってしまった者が偶然訪れることになるのだという。その家に訪れた者は、そこから何か一つだけ物品を持ち出すことが許されており、その物品によって富を授かることができるが、その家には二度と訪れることはできないものとされている。この伝承は、1910年に民俗学者の柳田國男が発表した「遠野物語」の中において、岩手県の遠野市出身である「佐々木喜善」という人物から聞き出した話を「迷い家」として紹介したことにより、日本全国へと広く知られることになった。
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管理人から一言
イギリスの女性作家・ヴァージニア・ウルフさんの記事が上がっていますが、ヴァージニア・ウルフさん自体はまったくオカルトではありませんので気分を害した方がいましたら申し訳ないです…。
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