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「南極のニンゲン」とは、2002年5月頃から電子掲示板サイト「2ちゃんねる」を中心としてインターネット上で広まっている、日本の調査捕鯨船の乗組員が南極海にて目撃したという、巨大な未確認生物のことである。その名前の由来は、この生物が人間のような頭部と四肢を持っており、まるで人間のような姿をしていることにある。また北極海にも、同じような姿をした未確認生物が棲息していると言われており、そちらは「北極のヒトガタ」と呼ばれ、別々ものとして区別されている。
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「南極のニンゲン」の詳細

この「南極のニンゲン」の存在が広く知られることになった経緯としては、2002年5月11日に電子掲示板サイト「2ちゃんねる」にあるオカルト板にて、ハンドルネーム「バイト君」という人物によって下記のような書き込みがされたことが全ての発端となっている。

日本政府が行っている南極周辺海域での「調査捕鯨」では、特定のクジラを捕獲するだけではなく、捕獲の対象外となっている種類のクジラも調査して記録を行っているそうです。そこでは数年前から世間には公表できないような、「ある物体」が目撃されているそうなのです。

その物体は、調査捕鯨の関係者の間では「人型物体」と呼ばれていて、いくつかの種類があり、人間のような姿をしているものや、人間の上半身が二つ連結されたような姿をしているものなどが確認されていて、クジラと同じように水中から現れるらしい。

全身が真っ白でその全長は数十メートルもあり、それ以前の時代には調査捕鯨の関係者の誰も見たことがなかったらしい。その物体の存在を世間に公表すると、現在の調査捕鯨の科学的な信憑性が大きく揺らぐ可能性があり、調査捕鯨の関係者は「非常に困惑している」とのこと。

その物体については記録だけつけているそうですが、積極的に探索したりはしていないらしい。その話を聞かせてくれた調査捕鯨の関係者が言うには、「噂話としてなら、誰かに話してもいいよ。ただ俺から聞いたとは言わないでね。どうせ、他の連中も誰かに話してると思うけど」ということです。

「南極のニンゲン」の特徴

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その後の「バイト君」による複数の書き込みの情報から推測される、「南極のニンゲン」の特徴とは下記の通りである。
  • 全長:約20~30mほど
  • 体重:不明
  • 姿形:全身が真っ白で表皮は滑らかであり、人間のような頭部と四肢を持っている
  • 生息:南極海の広い海域
  • 備考:北極海にも、同じような姿をした未確認生物が棲息しており、そちらは「北極のヒトガタ」と呼ばれている

その正体とは?

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この「南極のニンゲン」が話題を集めていた当時、「古くから海に住むとされている、妖怪の『海坊主』と何か関係があるのではないか」、「その正体は、アルビノのクジラなのではないか」、「単純に氷山を見間違えただけなのではないか」などの様々な憶測が飛び交っていた。

しかし、その後、「バイト君」による書き込みの内容に対して、「なぜ、その調査捕鯨の関係者は、『世間には公表できない』ような重大な情報を『バイト君』に話したのか」、「その物体の存在を世間に公表すると、現在の調査捕鯨の科学的な信憑性が大きく揺らぐ可能性があると考えたのは、一体なぜなのか」など、その情報の信憑性を疑問視する意見が挙がっており、現在では「日本のインターネット・ミームから生まれた、架空の存在の一つ」だと考えられている。

「インターネット・ミーム」とは、インターネットを通して一つの情報が様々な形に複製され、人々の間に広がっていく概念のことであり、インターネット・ミームから生まれた架空の存在としては、アメリカ合衆国の「スレンダーマン」などが有名である。

この南極のニンゲンの発想のもとになったものとしては、1995年10月4日から1996年3月27日にかけて、テレビ東京にて放送された、ガイナックス原作によるSFアニメ作品「新世紀エヴァンゲリオン」が挙げられることがある。この作品には、全身が真っ白で巨大な人間のような姿をした物体が何度が登場しており、また「南極」という場所も、この作品では重要な意味を持っているためである。

関連動画

この動画は、奄美大島の海岸に漂着したという、グロブスター(世界各地の砂浜や海岸などに漂着する、謎の巨大な肉塊の総称のこと)の様子を収めた映像である。この動画に収められたグロブスターについては、「これは『南極のニンゲン』の死骸の一部なのではないか」と推測する者もいるが、一般的にはグロブスターの正体は「クジラの死骸の一部」だと考えられている。





管理人から一言

その正体は別として、単純に想像しただけでワクワクしちゃいますね…。