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「NNN臨時放送」とは、「国営放送の放送終了後に謎の映像が流れる」という都市伝説のことであり、実際に「その映像に見覚えがある」という目撃談がいくつか報告されている。その映像の内容とは、深夜放送の終了後にカラーテロップが突然消え、暗い雰囲気のクラシック音楽と共に人の名前がスタッフロールのように流れ始め、最後に「明日の犠牲者はこの方々です。おやすみなさい」といった文章が表示されるというものである。
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「NNN臨時放送」の目撃談

「NNN臨時放送」についての目撃談はいくつか報告されているが、いずれも下記のようなものである。

15年くらい前、夜中の2時30分頃にテレビをつけたらカラーバーが映っていました。「やっぱり、この時間は放送なんてやってないな。寝よう…」と思った時、急に画面が切り替わってゴミ処理場のような場所が映し出されました。

「NNN臨時放送」というテロップが表示され、ひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。「何なのだろう」と思って様子を見ていると、人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきて、ナレーターが抑揚のない声でそれを読み上げていました。バックには暗い感じのクラシックが流れ、大体それが5分くらい続いたでしょうか。

そして、最後に「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい」という文章が表示されました。それ以来、深夜放送が怖くて堪りません。周りは、誰もこの話を信じてくれないし…。

その真相とは?

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まず、NNNは国営ではなく、国営に近い性質を持っている放送局はNHKである。NNNとは、日本テレビ放送網をキーステーションとする、民放テレビ局のニュースネットワークのことである。

その目撃談の内容から推測すると、「淡々と読み上げられる『犠牲者』の名前」という部分については、この情報に酷似した映像が実際に確認されている。それは1985年8月12日に発生した「日本航空123便墜落事故」に関するものである。この時、遺体から身元を判別することが困難だったため、搭乗者名簿をもとに安否確認を呼びかける目的で名前の読み上げが行われている。また民放では、一般の放送が終わった後の時間帯にこの読み上げが行われていたため、深夜に目にする機会が多かったと考えられる。

BGMとして流されていたとされるクラシック音楽については、NHKが終夜放送においてクラシック音楽に似たイージーリスニング系の曲を流すことは珍しいことではない。また「とちぎテレビ」では、平日の深夜に「おくやみ」という番組を放送しており、これは目撃談の内容と類似した点の多い番組となっている。

これらのことから、「NNN臨時放送」については目撃者自身の曖昧な記憶が長い期間を経て、実体験と混同してしまったために生まれた、単なる勘違いによるものだと考えられる。

関連動画

この動画は、「NNN臨時放送」の目撃談を元に、再現する目的で作られた映像である。確かに不気味な雰囲気が醸し出されており、記憶に残るような映像となっている。







管理人から一言

エッチな深夜番組って、もうなくなってしまったんですかね?