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1959年、中国の浙江省を流れる銭塘江の上流付近に「新安江水力発電所」という水力発電所が建設された。この水力発電所の建設に伴い、浙江省杭州市にある淳安県と建徳市をまたがるところに「千島湖」という人造湖が誕生し、同時に淳安県と遂安県が湖底へと沈むことになった。その湖底に沈んだ遂安県の県城「獅城」は、西暦200年頃に建てられたものであり、現在では獅城を含む、それらの古代都市は「ライオン・シティ」、「中国のアトランティス」とも呼ばれ、考古学的な価値のあるダイビングスポットとして注目を集めている。
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「獅城」とは?

「獅城」とは、1959年に中国の浙江省を流れる銭塘江の上流付近に「新安江水力発電所」という水力発電所が建設された際に誕生した、人造湖「千島湖」の湖底に沈む県城のことである。この県城は西暦200年頃に遂安県において建てられたものであり、当時は多くの商人が拠点とする商業都市として栄えていたという。

千島湖の名前の由来は、その湖の中に2,500平方m以上の島々が、約1,000島ほど浮かんでいるためである。この湖は1982年に中国の国務院により、「文化的な景観に優れた区域」として国家級風景名勝区に指定されている。

約50年以上もの間、湖底30mの地点に沈んだままの獅城は大きさがフットボールのフィールド62面分もあり、風雨や太陽の光にさらされることがなかったため、その城壁・城門・牌坊などの保存状態はとても良く、現在では獅城を含む、それらの古代都市は「ライオン・シティ」、「中国のアトランティス」とも呼ばれ、考古学的な価値のあるダイビングスポットとして世界中から注目を集めている。

「千島湖」への行き方

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この獅城のある千島湖へは、中国の杭州蕭山国際空港から直通バスが運行されている。このバスは1日2往復運行されており、その運賃は1人72元で所要時間は約2時間50分ほどとなっている。

また現地では、スキューバダイビングによる千島湖の海底探索ツアーなども体験することができるため、興味のある方はこの地を訪れてみてはいかがだろうか。

参考画像

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関連動画

この動画は、千島湖でスキューバダイビングした際の様子を水中カメラを使って撮影した映像である。水質に関してはあまり良いとは言えないが、獅城の建物は約50年以上も湖底に沈んでいるとは思えないほど老朽化が進んでおらず、城壁などの彫刻は当時のままに残されている。




管理人から一言

行っちゃいなよ。(「チャイナ」だけに…)