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「マイアミゾンビ事件」とは、2012年5月26日にアメリカ合衆国のフロリダ州マイアミ近郊にある、マッカーサー・コーズウェイ付近で発生した、全裸の男性がホームレスの男性の顔面をむさぼり食ったという怪奇事件のことである。この事件の加害者であるルディ・ユージーンは、現場に駆けつけた地元警察の警告を無視してホームレスの男性の顔面を食い続けたため、その場で射殺されている。また被害者のロナルド・ポッポは、顔面全体の約80%を失うことになったが、その命に別状はなく、現在も病院で治療中である。この事件はホラー作品などに多く登場する、「ゾンビ」を連想させることからこの呼び名が定着し、アメリカ全土を大きな混乱へと陥れることになった。
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「マイアミゾンビ事件」とは?

「マイアミゾンビ事件」とは、2012年5月26日にアメリカ合衆国のフロリダ州マイアミ近郊にある、マッカーサー・コーズウェイ付近で発生した怪奇事件のことである。その事件の内容とは、アメリカ人の黒人男性ルディ・ユージーン(当時31歳)が、通りすがりのホームレスであるロナルド・ポッポ(当時65歳)に突如として襲い掛かり、その顔面を約18分間にわたってむさぼり食ったというものである。

この事件の加害者であるルディ・ユージーンは、現場に地元警察が駆けつけた時には、なぜか全裸の状態であり、警察からの警告を無視してホームレスの男性の顔面を食い続けていた。そのため、ユージーンは警察による12発もの弾丸を受けて射殺されている。この時、ユージーンは絶命するまで食人行為をやめなかったという。

この事件はホラー作品などに多く登場する、歩き回る死体である「ゾンビ」を連想させるため、自然とこの呼び名が定着した。ユージーンによる約18分間にも及ぶ食人行為の様子は、近くに設置されていた監視カメラによって映像に収められており、そのショッキングな動画がニュース番組などで公開されたことから、アメリカ全土は大きな混乱に陥ることになった。

ロナルド・ポッポの現在

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この事件の被害者であるロナルド・ポッポは、両目・鼻先・口元などを含む、顔面全体の約80%を失うことになった。一時的にはポッポは危篤状態にまで陥っていたが、賢明な処置によって何とか命をとりとめている。

その後、マイアミの周辺住民を中心としてポッポを救うためのチャリティー活動が行われたため、最終的には約1,000万円以上もの寄付金が集まった。またインターネット上では、それまで消息を絶っていたポッポの親族が探し出されるなど、いくつかの動きがあった。

結果的にはポッポは失明を免れることはできなかったものの、その顔面は数回にわたる皮膚移植手術の結果、ある程度まで回復しており、また体重は事件前に比べて約10kgほど増加したのだという。現在、ポッポはマイアミにあるジャクソン・メモリアル病院に入院しており、懸命に治療を続けている。

その真相とは?

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検視官の発表によれば、加害者ルディ・ユージーンの司法解剖の結果、その腸内からは被害者ロナルド・ポッポのものと思われる人肉などは見つからなかった。つまり、ユージーンはゾンビのようにポッポの顔面を「むさぼり食っていた」のではなく、ただ「食いちぎっていた」ということが判明したのである。

その原因としては、当初アメリカ国内のマスコミからは「マリファナによる、幻覚症状が原因である」との報道がされていた。しかし、後にユージーンの腸内からは人肉の代わりに大量の謎の錠剤が見つかっており、それがユージーンを食人行為に駆り立てた原因であると考えられている。

この錠剤については、未だにその正体は不明となっているが、この事件の状況的に考えて、脱法ドラッグの一種である「バスソルト」の可能性が高いと指摘されている。バスソルトを吸引した者は体温が急上昇するような錯覚に陥るため、服を脱ぎ捨てることが多く、また攻撃性が増大するため、他人に危害を加えやすくなるなどの実例が報告されている。

このような脱法ドラッグの幻覚症状によるものと思われる怪奇事件は近年増加しており、我々も街中で明らかにおかしな人を見つけた際には、近づかないようにするなどの注意が必要である。

関連動画

この動画は、ゾンビ化した人間を装って何も知らない通行人に襲い掛かるというドッキリ企画の映像である。アメリカ合衆国は銃社会のため、悪ふざけが過ぎないか、逆にそっちの方が心配になってしまう。



管理人から一言

薬物乱用、ダメ。ゼッタイ。