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「マラドーナ教」とは、1998年10月30日に創設されたという、アルゼンチン共和国の元サッカー選手であるディエゴ・マラドーナを神として崇めている、ジョーク的な宗教団体のことである。現在までにその信者数は世界各国で10万人を超えており、2001年には記念すべき初めての会合が行われている。この宗教にはその教義などにおいて、キリスト教のパロディと思われるような部分がいくつかあり、また「2002 FIFAワールドカップ」において、アルゼンチン代表を破ったイングランドのサッカー選手たちを「異端の者」として見なしているのだという。
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「マラドーナ教」とは?

「マラドーナ教」とは、アルゼンチン共和国の元サッカー選手であるディエゴ・マラドーナを神として崇めている、ジョーク的な宗教団体のことである。この宗教はマラドーナの38歳の誕生日である、1998年10月30日にアルゼンチン共和国のサンタフェ州にある都市ロサリオにて創設されている。

現在までにその信者数は世界60ヶ国以上で10万人を超えており、2001年には記念すべき初めての会合が行われている。その信者たちはマラドーナの生誕年である、1960年を「ディエゴ暦」の元年としており、俗に「神の手ゴール」と呼ばれている奇跡的なゴールが生まれた6月22日を「復活祭」として、毎年盛大に祝っているのだという。

この宗教にはその教義などにおいて、キリスト教のパロディと思われるような部分がいくつか確認されている。また「2002 FIFAワールドカップ」において、アルゼンチン代表を破ったイングランドのサッカー選手たちを「異端の者」として見なしており、特に試合中にダイブのような危険な行為を行ったイングランドの元サッカー選手であるデビッド・ベッカムについては、「悪魔」として罵倒の対象とされている。

「マラドーナ教」の教義

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この「マラドーナ教」には、旧約聖書の十戒に影響を受けたと思われる10ヶ条の教義があり、その内容とは下記の通りである。
  1. D10Sがおっしゃった通り、汝はボールを汚してはならない
  2. 何よりも、フットボールを愛せよ
  3. フットボールに対する、無償の愛を宣言せよ
  4. アルゼンチン代表のユニフォームを守り、それを称えよ
  5. D10Sの言葉を全世界へと広めよ
  6. D10Sの言葉と、彼の聖なる衣装が祭られた聖堂を祈られよ
  7. 一つのクラブの名において、「D10S」の名を語ってはならない
  8. 常にマラドーナ教の教えに従えよ
  9. 汝の息子のミドルネームに、「ディエゴ」と名づけよ
  10. 激昂してはならない、それは汝の歩みを亀の如くにする
この「D10S」とは、スペイン語で神を意味する「Dios」という言葉と、現役時代のマラドーナの背番号である「10」を組み合わせた造語であり、ヤハウェの神聖四文字に対するパロディとなっている。

「マラドーナ教」の洗礼と礼拝

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マラドーナ教の洗礼の儀式としては、天井から吊るされたサッカーボールを左手で叩くというものが行われている。これは「1986 FIFAワールドカップ」の準決勝において、マラドーナが見せた神の手ゴールを再現したものである。

また礼拝の方法としては、マラドーナの姿をかたどった像やマラドーナのポスターの周りで輪を作り、「ディエゴ・ディエゴ・ディエゴ…」と合掌して、マラドーナに対する崇拝の気持ちを示すものとなっている。この礼拝の際に唱えられる言葉は、キリスト教の祈りの言葉を真似たものとなっている。

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管理人から一言

崇拝しているのか、バカにしているのか、わかりませんね…。