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「エスエス・エアフィールド号(SS Ayrfield)」とは、1911年にイギリスで造船され、1912年から1972年にかけて、オーストラリアの南東部にある都市シドニーを中心に石炭を輸送するための石炭船として運行していたという廃船のことである。1972年にシドニーのホームブッシュ湾(Homebush Bay)にて廃棄された後、このエスエス・エアフィールド号にはマングローブが生い茂り、現在では船全体が小さな森と化したため、いつしか「水上に浮かぶ森」などとも呼ばれるようになった。
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「エスエス・エアフィールド」とは?

「エスエス・エアフィールド号(SS Ayrfield)」とは、オーストラリアの南東部にある都市シドニーのホームブッシュ湾(Homebush Bay)にて廃棄されている、小さな森と化した廃船のことである。

1911年、エスエス・エアフィールド号はイギリスにて造船され、1912年から1972年にかけて、石炭を輸送するための石炭船として主にオーストラリアのシドニーとニューキャッスル間を往復するように運行していた。第二次世界大戦にはアメリカ軍によって、太平洋地域に駐留している軍隊のもとへと物資を輸送するために使用されていた時期がある。

1972年、石炭船としての役目を終えたエスエス・エアフィールド号は、その当時、工業地域として栄え、同時に環境汚染が進んでいたという、シドニーの西部にあるホームブッシュ湾(Homebush Bay)にて廃棄されることになった。この頃、ホームブッシュ湾にはいくつもの船が廃棄されており、「船の墓場」のような場所だったという。

その後、このエスエス・エアフィールド号にはなぜか大量のマングローブが生い茂り、いつしか船全体が小さな森と化していった。2008年には、このエスエス・エアフィールド号を「工業と自然の共存を象徴するもの」として、後世に残すための簡単な修復作業が行われている。1972年に廃棄されてから、約半世紀が経過した現在では「水上に浮かぶ森」などとも呼ばれており、安全性の観点から乗船することはできないものの、数多くの観光客が訪れる、シドニーを代表する観光スポットの一つとなっている。

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管理人から一言

スタジオジブリの作品に出てきても、違和感ないですね…。