201603100201

「プリピャチ」とは、1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故の影響により、現在ではゴーストタウンと化している、ウクライナの北部にある都市のことである。その原子力事故の発生当時、この都市には約50,000人もの人々が住んでいたが、大規模な放射能汚染の被害を避けるために全ての住民が避難しており、現在では都市全体が完全に無人の状態となっている。このプリピャチ市内にて検出されている放射性物質が、人体にとって安全なレベルにまで減少するには約900年ほどかかるものと推算されており、その一部の区域は立入禁止区域に指定されている。
スポンサーリンク

「プリピャチ」とは?

「プリピャチ」とは、1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故の影響により、現在ではゴーストタウンと化している、ウクライナの北部にある都市のことである。この都市は、旧ソ連時代の1970年において、もともとはチェルノブイリ原子力発電所で働く従業員用の居住地として建設されたことが始まりであり、その名称はベラルーシからウクライナへと流れる、「プリピャチ川」に由来している。

その原子力事故の発生当時、この都市には約50,000人もの人々が住んでいたが、大規模な放射能汚染の被害を避けるために全ての住民が避難しており、現在では都市全体が完全に無人の状態となっている。その原子力事故が発生する前は、近代的な建物や病院、公園など様々な施設が建てられており、この都市は小さいながらも賑やかで緑豊かな場所だったという。

このプリピャチ市内にて検出されている放射性物質が、人体にとって安全なレベルにまで減少するには、約900年ほどかかるものと推算されている。それはチェルノブイリ原子力発電所がその名称とは異なり、チェルノブイリ市内ではなく、正確にはプリピャチ市内にて稼働していたため、この原子力事故によってプリピャチはもっとも大きな被害を受けた地域となったためである。

現在でも、原子力事故が発生した当時のままの状態で建築物や乗り物などが放棄されており、その多くが安全性の観点から、ドアや窓が開け放たれたままとなっている。地元の旅行代理店にはプリピャチ市内の見学ツアーを主催しているところもあるが、安全性に関しては完全に自己責任となっており、その一部の区域は立入禁止区域に指定されている。

参考画像

201603100202

201603100203

201603100204

201603100205

201603100206

201603100207

201603100208

201603100209

201603100210

201603100211

201603100212

201603100213

201603100214

201603100215

201603100216


関連動画

この動画は、プリピャチとチェルノブイリ市内の様子をドローンによって撮影した映像である。この二つの都市には、どこか退廃的な美しさが感じられるような独特の雰囲気が漂っている。



管理人から一言

廃墟を見るとワクワクする、この不思議な感じ。一体、何なんでしょう…?