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「エリザベス・キューブラー=ロス」とは、「死の受容のプロセス」の提唱者として知られる、スイス人の精神科医である。彼女は「死」及び、「死後の世界」についての先駆的な研究者であったが、その最期については一つの怖い噂が存在する。
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「キューブラー=ロス」の生涯

1926年7月8日、キューブラー=ロスはスイスのチューリッヒに三つ子姉妹の長女として生まれる。父親が医学部進学に反対し、自ら学費を捻出するため、専門学校を経て検査技師をしていた。その後、1957年31歳の時にチューリッヒ大学医学部を卒業している。この頃、病院側の末期患者に対する接し方や考え方に疑問を抱き始める。1963年にはコロラド大学で精神科医の単位を取得し、1965年からシカゴ大学医学部に移って臨床的な研究を発展させた。

その後、私財を投じて死に向う患者のための施設を開設し、精力的に活動を行なった。彼女によってホスピス運動に光が与えられたのだと言う人物は多い。晩年にはエイズ患者への関わりを深め、エイズ患者のための新たな施設の開設を計画したが、近隣住民の反発に遭い、最終的に拠点施設の閉鎖移転を余儀なくされた。

1995年に脳梗塞に見舞われて左半身麻痺となり、2004年にアリゾナ州のスコットデールの自宅で亡くなった。享年78歳だった。

生涯、彼女は死をテーマとした20冊もの本を書き、世界各地で数多くの講演などを行った。それらの業績に対して、複数の大学単科大学から20の名誉博士号を授与されている。

「死の受容のプロセス」とは?

「エリザベス・キューブラー=ロス」が、その著書「死ぬ瞬間」の中で発表した、死に向う患者の心理プロセスを表したものである。現在では、世界中の末期医療・終末医療に携わる、医師・看護師によって患者の心理状態を認識・理解するために役立てられている。

  • 第1段階「否認」
患者は大きな衝撃を受け、「自分が死ぬということはないはずだ」と否認する段階。「いつか特効薬が発明されて、自分は助かるのではないか」と言ったような、部分的否認の形を取る場合もある。

  • 第2段階「怒り」
「何故、自分がこんな目に遭うのか」、あるいは「何故、死ななければならないのか」という、周囲に怒りを向ける段階。

  • 第3段階「取引」
「悪いところは全て改めるから、何とか命だけは助けてほしい」、あるいは「もう数ヶ月、生かしてくれればどんなことでもする」というような延命への取引を試みる。「神」などの「絶対的なもの」にすがろうとする段階。

  • 第4段階「抑うつ」
取引が無駄と認識し、運命に対して無力さを感じて失望し、ひどい抑うつに襲われて何もできなくなる段階。全てに絶望を感じ、「部分的悲嘆」のプロセスへと移行する。

  • 第5段階「受容」
部分的悲嘆のプロセスと並行し、死を受容する最終段階。最終的に自分が死にいくことを受け入れるが、同時に僅かな希望も捨てきれない場合もある。受容段階の後半には、突然全てを悟った解脱の境地に達する者もいる。

噂されている最期

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これは、インターネット上でまことしやかに囁かれている、「エリザベス・キューブラー=ロス」の最期についての噂である。

キューブラー・ロスという有名な死の研究者は知ってますか?
「死の瞬間」などの執筆で知られる彼女は、死後の生や輪廻転生に肯定的でした。
彼女の著書や講演に勇気付けられ、自らの死を克服した人は数多くいます。
しかし、今や亡き者となってしまった彼女が、死の数ヶ月前に辿りついた結論は、世に余り知られていません。
それが余りに恐ろしいものであったため、親族が口を噤んでしまったからです。
彼女が辿りついた結論とは、「死後の生はなく、死後の無もない」というものでした。
つまり、人間は「死ぬ瞬間の光景、感情、痛みを感じながら、そこで時間が停止する」状態になるのだそうです。
勿論思考はできず、止まった時間が動き出すこともありません。
時間が停止するので、意識を失うことはありません。無にはなれません。
大抵の人が死の瞬間は苦しみます。死ぬ瞬間のその苦しみを永久に感じ続けるのです。
生前自分の死を受け入れていた彼女も、この結論に辿りついて以来、気が狂ったように叫び、
その瞬間が来るのを恐れ続けたといいます。

その真相とは?

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晩年、脳梗塞の影響で左半身麻痺となった「エリザベス・キューブラー=ロス」が、死を受け入られずに長い間怒りに震え、自暴自棄な発言が目立っていたことは事実である。実際にテレビ局のインタビュー取材に対して、「神様は、まるでヒトラーだ」、「愛なんて、もううんざりよ」、「聖人?よしてよ、ヘドが出るわ」という発言をした映像も残っており、幻滅して離れて行ってしまった人も多かったようである。

しかし、インターネット上で囁かれているような発狂状態に陥ったという事実は存在せず、最期はとても穏やかなものだったとされている。

管理人から一言

どれだけ科学が進歩しても、「死後の世界」は解明できない気がしますね…。