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「ブロブフィッシュ(和名:ニュウドウカジカ)」とは、オーストラリアのタスマニア島やニュージーランド周辺などの海底約600~1200メートルほどのところに棲息しているとされる深海魚のことである。この魚は、カサゴ目に所属するウラナイカジカ科という魚類の一種であり、そのゼラチン質のブヨブヨとした体と大きな鼻、つぶらな瞳が特徴的である。2013年にイギリスの醜い動物保存協会が、「世界でもっとも醜い生き物コンテスト」を開催した際、この魚が一位に選ばれており、この協会の新しいマスコットキャラクターとなっている。
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「ブロブフィッシュ」の詳細

「ブロブフィッシュ(和名:ニュウドウカジカ)」とは、オーストラリアのタスマニア島やニュージーランド周辺などの海底約600~1200メートルほどのところに棲息しているとされる、大きいものでは体長約30センチメートルほどにまで成長することがあるという深海魚のことである。この「ニュウドウカジカ」という和名は、その外見が坊主頭のお坊さん(入道)に似ていることに由来している。

この魚は、カサゴ目に所属するウラナイカジカ科という魚類の一種であり、そのゼラチン質のブヨブヨとした体と大きな鼻、つぶらな瞳が特徴的である。しかし、もともと深海ではナマズのような姿をしており、体内に非常に多くの水分が含まれているため、捕獲されて水揚げされた時には水圧の関係により、体がゼラチン質のような状態へと変化してしまっているだけなのだという。そのため、一見すると鼻に見える部分は、実はただの頭部の一部だと考えられている。

この魚はトロール漁船の網にかかって捕獲されてしまうことが多く、現在では絶滅危惧種にも指定されている。地元の漁師によれば、その味は魚ではなく、どちらかと言えば蟹に似ており、非常に甘くて美味なのだという。しかし、もちろん食用としての捕獲は禁止されている。

2013年にイギリスの醜い動物保存協会が、「世界でもっとも醜い生き物コンテスト」を開催した。このコンテストにはテングザルやウーパールーパー、チチカカミズガエルという巨大なカエルなどがエントリーされており、その投票の結果、この魚が堂々の一位に輝いている。現在、この魚はこの協会の新しいマスコットキャラクターとなっている。

2015年1月25日に放送された、毎日放送のバラエティ番組「さまぁ~ずの世界のすげぇにツイテッタ~」において、この魚が世界で初めて生きたままの状態で捕獲された。この一大ニュースは世界中の国々を駆け巡り、その個体は静岡県の沼津港深海水族館へと移されたが、残念ながら、捕獲から二日後に死んでしまったということである。

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管理人から一言

深海には、まだまだ不思議な生き物がたくさんいるようです…。