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「ミラーリング効果」とは、「無意識のうちに人間は親近感を抱いている相手と同じ動作をする傾向があり、また自分と同じ動作をする相手に対しては、自然と親近感を抱きやすくなる」という心理効果のことである。例えば、日常生活の中で我々が耳にすることがある、「ペットは飼い主に似る」、「あくびは伝染する」、「長年連れ添った夫婦には、似た者同士が多い」などの不思議な現象には、この心理効果が深く関係しているものと考えられている。この心理効果は、別名「同調効果」とも呼ばれている。
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「ミラーリング効果」とは?

「ミラーリング効果」とは、「無意識のうちに人間は親近感を抱いている相手と同じ動作をする傾向があり、また自分と同じ動作をする相手に対しては、自然と親近感を抱きやすくなる」という心理効果のことである。この心理効果は、まるで「鏡(ミラー)」のようにお互いの動作を真似することから、ミラーリング効果と呼ばれており、また別名「同調効果」とも呼ばれている。

例えば、日常生活の中で我々が耳にすることがある、「ペットは飼い主に似る」、「あくびは伝染する」、「長年連れ添った夫婦には、似た者同士が多い」などの不思議な現象には、この心理効果が深く関係しているものと考えられている。これらは人間を含む、全ての動物が持っているとされる、「自分と同じ特徴を持つものは仲間である可能性が高く、一緒に行動していれば一人の時よりも危険性は低いと考える」という原始的な深層心理の働きによるものだとされている。

この心理効果については、仕事や恋愛など日常生活における様々な場面において、意識的に活用することが可能である。また正しくこの心理効果を活用することができれば、比較的短い期間で親密な人間関係を築くことができるものと考えられる。

「ミラーリング効果」の影響が現れやすいもの

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この「ミラーリング効果」と呼ばれる心理効果の影響が現れやすいものは、下記の通りである。
  • 髪を触る、足を組む、指を動かすなどの細かな動作に関するもの
  • 瞬き、呼吸、相槌などの僅かなタイミングに関するもの
  • 口調、言葉の選び方、声の速度や大きさなどの喋り方に関するもの
  • 髪の色や長さ、服装の趣味や系統などの外見に関するもの
  • 食べ物や飲み物の注文などの小さな選択に関するもの

「ミラーリング効果」を活用する時のコツ

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この「ミラーリング効果」と呼ばれる心理効果を活用し、相手に好感を抱かせるためのコツは、下記の通りである。
  • 相手の細かな動作に対し、相手に気づかれない程度の範囲内で真似をする
  • 相手の喋り方に合わせ、相手が選んだ言葉を繰り返すように口にする
  • 相手の外見を観察し、髪型や服装などをある程度似たものにする

また家庭内における子供の教育などの場面でも、この心理効果を活用することが可能である。例えば、大きな声を出している子供に対し、「静かにしなさい」と直接注意するよりも、自分が小さな声で子供に話しかけることによって、結果的には注意した時に比べて簡単に子供の声を小さくすることが可能な場合がある。また子供に対して、食事の前に「いただきます」、「ごちそうさま」という言葉を言わせたい場合には、それらの言葉を自分が先に口にすることによって、同じ言葉を子供に言わせることが可能である。

この心理効果を上手く活用することができれば、日常生活の中において、何かと効率的に話を進めることができるのかもしれない。

関連動画

この動画は、フランス人の写真家ザビエル・ユベール・ブリエールによって撮影されたという、様々な動物に対して巨大な鏡を見せた時の様子を収めた映像である。その反応は動物によって大きく異なっており、最終的には鏡に映った姿が自分自身だと気づいたのは、チンパンジーだけだったという。



管理人から一言

コロッケさんと五木ひろしさんの仲が気になります…。